ペグ・リバ日記(ウイルス性肝炎に負けるな!)

ウイルス性肝炎は国の薬事行政のミスから生まれた「医原病」です。原因とその被害の蔓延の責任が国にあるのは明らかです。全国350万人以上のウイルス性肝炎患者全員の平等な救済を勝ち取るための闘うブログです。

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C型肝炎治療薬11月25日付で薬価収載

中央社会保健医療協議会(中医協、会長=森田朗・東大大学院教授)は16日の総会で、田辺三菱製薬のC型慢性肝炎治療薬テラビックなど8成分9品目の薬価収載を了承した。今品目は、高い有効性が確認されているとして、いずれも有用性加算1の40%の加算が認められた。
テラビック錠の薬価は250mg1錠1422.10円(1回750mgを1日3回投与)。非常に高価な薬ですが、米国などと比べると低く抑えられているそうです。

 ご存知のようにテラビック錠は、ペグインターフェロン、リバビリンの併用療法にプラスして3剤併用療法となり、C型肝炎ウイルスの遺伝子型(genotype)1bで、血中のウイルス量が5log以上の高ウイルス量の初回症例で12週間の3剤併用と、残り12週のペグ・リバ併用治療を終了した後の24週間後のウイルス陰性化率は70%以上という高い治療効果が治験において証明されています。但し、前回ペグ・リバ標準治療で治療中1回でもウイルスが消失された方のSVR率は80%台ですが、逆に全く消えなかった方は30%台です。又、遺伝子の違いによってもSVR率に違いがあるとのことなので、治療前の遺伝子検査は受けておく必要がありそうです。

 問題は、私のように副作用で治療がうまくいかなかった方は、受けられないのではないでしょうか。貧血や血小板減少が強くなるだけではなく、特に強い皮疹が重篤な症状になってしまうこともあって、肝臓の専門医だけではなく、皮膚科の専門医が常勤で在籍する病院でないと投与が認められないそうです。更には、この治療がうまくいかなかった場合、他のプロテアーゼ阻害剤への耐性ウイルスが出現して、今後出てくる次の世代のプロテアーゼ阻害剤が全く効かなくなる恐れがあることから、この治療を受けれる方は、絞られていくのではないでしょうか。

 どちらにしても、少量のインターフェロン投与に四苦八苦している私には無理だということがよくわかりました。個人的には次に出てくるであろう副作用が殆どないと言われる治療法の出現に期待したいと思います。










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C型肝炎内服治療薬2剤併用治療は、何年後?

既存の薬との併用で、従来の治療では治りにくいウイルスを持つ人の治癒率が上がると言われている新しい飲み薬「テラプレビル」は、国内製造と販売を九月二十六日、厚生労働省が承認しました。先日行われた肝炎治療戦略会議では、年内に行われる次の会議で保険適用と助成などについて話されることになっています。このままいくと来年春ごろの治療開始となりそうです。しかし、私のように副作用の強く出てしまう者には、残念ですが正直使えそうにありません。

 ペグ・リバ標準治療でウイルス除去に至らなかった私は、肝炎の進行を抑える為、イントロンA300万単位を自己注射しております(以前スミフェロンも為しては見たのですが、身体に合わず、ペガシスは移植をした者には良い結果が出ていないとの判断により打てませんでした。)。現在は、副作用を抑える為、通常週3本のところ1本~2本に減らして続けております。肝機能は、そこそこ落ち着いているようですが、肺への影響は大きく咳がなかなか止まりません。身体の負担は大きく、きつい頭痛や身体の痛みで、寝込んでしまうことも多くなっています。自己免疫肝炎の所為なのか、その辺はよく分からないのですが、最近は関節や手指などが痛く、そちらの方も心配になってきました。しかし、肝炎の進行も心配ですが、移植手術を受け、拒絶傾向のある私は、免疫抑制剤を服用しながら免疫を上げてしまうIFNを打つことの難しさを実感しています。

虎ノ門病院分院長熊田博光先生の講演の中で、副作用の強い人の治療の可能性を広げようと、副作用の強いIFNを使わず、内服薬を組み合わせる治療法も研究されているとのお話があったそうです。私は講演をお聞きすることは出来なかったのですが、講演を聞いた友人がメモをとってメールで送ってくれました。メモによるとウイルスの増殖を抑える薬二種類を服用する方法。いずれも開発中の薬で、昨年から始まった治験は全三段階の第二段階まで進んでいるそうです。実用化は三年以上先になる見通しだそうですが、実用化されれば治療の可能性がさらに広がりそうです。更に副作用のない「IFNラムダ」が開発中で、IFNラムダ&リバビリン&経口2剤で、全て治癒可能。2015年までに、C型肝炎の全症例が治癒可能になるだろうというお話がありました。

私のような患者には、時間との競争ですが、IFNを使わない内服薬2剤による治療が早く使えるようになってくれれば有り難いのですが...
 今回予定されている川西先生の講演会でも新しい情報が得られることと思います。とにかく希望を失うことなく、しっかり前を向いて治療に取り組んでいきたいと思います。

 


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免疫特製剤を服用することは?

 臓器移植をしたものにとって、免疫抑制剤は一生のみ続けなければいけない薬であります。免疫系の活動を抑制ないし阻害するために用いられ、移植した臓器や組織に対する拒絶反応の抑制をする薬剤です。私たち移植したものにとっては欠かせない薬です。
 しかし、副作用や危険性の伴わない免疫抑制剤など存在しないことから考えると、私たちの身体の生体防御に関わる免疫を抑制するということは、病気に罹りやすい状況をつくっていることに他ならないのだと思います。現在、私が服用しているのは、プログラフ(タクロリムス)という免疫抑制剤ですが、主な副作用として、高血圧、高血糖、腎機能障害その他いろいろなものがあります。例えば、現在の死因の一番になっている癌などが出来た場合、その進行を防ぐことが難しいだろうということは、容易に想像できます。自分にマイナスな事は考えてはいけないと思いつつも、身体の調子が思わしくないときは、ついつい良くないことを考えてしまいます。こういうときこそ前向きに考えなければいけないのでしょう。免疫抑制剤で救われていることも確かな事実なのですから。今この時を、多くの人に助けられ支えられ今日があるということ、命のあることに感謝しなければと思います。

 
 
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 自己免疫性肝炎

 困ったことになってしまいました。

 実は、9月中にペグ・リバ療法72週を終えたのですが、この治療で痛めつけられた身体を立て直したいという思いで、担当医師からは継続してインターフェロン少量長期投与を行って下さいと指示を受けたにも関わらず、何の治療も受けることなく1カ月以上放置しておりました。この間に、トランスアミナーゼの値や胆道系の数値など肝機能の数値が急上昇してしまいました。自分ではインターフェロン治療をやめてしまった反動で数値が一時的に上昇しているのだと思っておりました。しかし、たとえ反動であっても高い数値をこのままにしておけないということで、イントロン300万単位の自己注射を開始致しました。それから1か月以上経ち低下傾向ではありますが、思うように下がってくれません。
 拒絶や自己免疫性肝炎の可能性も考えられるということで、京大病院の移植外科の先生に相談するようにとの、地元の先生の指示で、早速京都に行ってきました。先生の診察では、その日の血液検査でも若干低下していたことや、免疫抑制剤の血中濃度も異常は見られないので、C型慢性肝炎によるものだと思うが、免疫グロブリン(IGG)の値が高いということもあり、もう少し様子を見るということになりました。あまり肝機能数値が下がらないようなら、肝生検など詳しい検査の為、入院することになりそうです。自分としては、それ以上にアルブミンの数値や総コレステロールの値が低いことが気になるのですが、自己免疫性肝炎なんて困ったものです。でも考えても自分ではどうしようもないことなので、考えないようにしたいと思います。
 
 ブログにこんな記事を書くなんて自分でもよくわかりません。やはり動揺しているのかもしれません。

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治療の辛さに降参!

 今日60本目の注射(インターフェロン治療通算では4年以上になります。)を打ってきましたが、インターフェロン治療を始めて以来、副作用も多くずっと苦しく身体がきつい状況は変わりませんでした。しかし、なんとか気分転換をはかったり、自分を叱咤激励してこの治療を続けてきたのですが、もうそろそろ限界のようです。長くこの治療を続けてきたので、身体中がたがたです。
 インターフェロン治療の目的は、ウイルスを除去することと肝臓がんのリスクを減らすことだと思いますので、その点を主治医とよく相談して今後の治療法を決めたいと思います。
 とにかく、何もしてないときには、常に治療をやめたいなどと考える自分がいるのです。情けないと思います。悔しいです。
でも治療自体をあきらめるわけにはいきません。日進月歩で治療法の開発が進められているのです。この病気とは長い付き合いなのです。ずっと支えてくれている人がいるのです。弱音ばかり吐いてはいられません。前向きに、新しい治療に挑戦するための充電期間としたいと思います。 しばらくの間休止いたします。

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