ペグ・リバ日記(ウイルス性肝炎に負けるな!)

ウイルス性肝炎は国の薬事行政のミスから生まれた「医原病」です。原因とその被害の蔓延の責任が国にあるのは明らかです。全国350万人以上のウイルス性肝炎患者全員の平等な救済を勝ち取るための闘うブログです。

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第65回肝ファランス

 102()午前9時30分、ドクター・ズー院長清水元茂先生による第65回肝ファランスが定刻に始まった。

 今日は10月第1週の日曜日とあって、福井市内でもイベントが目白押しで、果たして患者さんは集まってくれるのだろうかと心配しておりましたが、朝早くから20人ぐらいの方が来られました。中には福井市からは距離のある嶺南から来られた方もおられました。
 本日は、①肝の再生医療(ABMI)と②テラプレビル(テラビック錠)を使った最新治療について、③肝癌予防(肝硬変に対するIFN少量長期投与)の3点を中心に講義されました。

 特に今回は9月にテラプレビル(テラビック錠)が承認されたこともあり、患者さんの関心はこのお話に集中していたように思います。

 最近の研究で、ヒトの19番染色体に位置するIFNの一種のIL28B遺伝子及びその遺伝子周辺に存在する複数の遺伝子多型(SNPs)が、IFN治療に関連していることが判明したので、この検査を受ける必要性についての説明がありました。遺伝子型がメジャーであるかマイナーであるかによって、この治療による効果の程が判明するので治療に取り組むときに迷わないで治療に臨めるとのお話でした。

 唯、この検査については未だに保険適用となっておらず、治療には重要な検査でもあり、新しい治療が始まると同時に保険適用とすることが求められるのではないかと思います。

 テラプレビルを加えたPEG-IFN+リバビリン治療の治験は好成績を示している。しかし、治験時の副作用として重篤な貧血や皮膚症状(スティーブンス・ジョンソン症候群)など報告されているので、注意が必要とされ、皮膚科Drとの連携が条件として上がっている。

  肝癌予防(肝硬変に対するIFN少量長期投与)については、治療している方とそうでない方には明らかに差が出ているので、副作用やその他の条件を良く考えながら積極的に治療して欲しいとのお話でした。

 肝の再生医療(ABMI)については他の再生医療(ES細胞、IPS細胞)について説明された後、ABMI(自己骨髄細胞投与療法)について詳しく説明されました。しかし、どの再生医療も実用化に向けてはハードルは高く、現状では難しい治療ではないかと思います。でも今後期待の出来る治療法であることは勉強させていただきました。

来場者は多くありませんでしたが、皆、メモを取られたりしながら熱心に聞いておられました。

 以上、ご報告でした。


 
kannenntaisaku1

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