ペグ・リバ日記(ウイルス性肝炎に負けるな!)

ウイルス性肝炎は国の薬事行政のミスから生まれた「医原病」です。原因とその被害の蔓延の責任が国にあるのは明らかです。全国350万人以上のウイルス性肝炎患者全員の平等な救済を勝ち取るための闘うブログです。

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肝移植患者と家族の会



まだ五分咲き?

 昨日、肝移植患者と家族の会の懇親会に参加してきました。1年ぶりにお会いした皆さんは、とてもお元気で、肝移植をなさった方々には見えませんでした。
 私にとっても肝友会の活動を始めたきっかけになった会ですし、毎年こうしてお会いでき懇談できることは、とても大事なことのように思えます。お世話下さる方には、ご苦労をおかけしますが、頑張って継続して頂きたいと思います。
 今回、会に参加して一番印象に残ったことは、顧問ドクターがプロジェクターを使用して解説された、「免疫の寛容」というお話でした。
 
臓器移植を受けた患者さんは通常、拒絶反応を防ぐため終生、免疫抑制剤を服用します。しかし、免疫抑制剤を服用しなくても拒絶が起きないことがあります。このような状態を「免疫寛容」と呼ぶそうです。
 先生のお話によりますと、制御性T細胞という特殊な細胞が拒絶反応から移植された臓器を守ることで、「免疫寛容」が成り立っているらしいのです。従って、制御性T細胞を利用して「免疫寛容」を成り立たせることができるとすれば、私たち移植者が免疫抑制剤を服用しなくてもいい時代が来るかもしれません。
 このあと調べてみたのですが、京大の小柴先生のグループが、移植者の「免疫寛容」について研究されていることがわかりました。
 現在、移植を受けた患者さんのうち、小児の患者さんに限っては、生存している患者さんの15%が「免疫寛容」となっているそうです。しかし、成人では1件のみであると書かれてありました。
 現在は、その生態が人に近いミニブタを用いて制御性T細胞を利用した「免疫寛容」の誘導を試みておられます。
 移植者にとっては、免疫抑制剤を服用しなくても普通に生活できることは、嬉しい限りですが、一日でも早くそうなることを期待して待ちたいと思います。
 
 もう1件は、県内に移植医療を行っている施設がないことから、持病は勿論ですが、、別の病気にかかってしまったときに、移植患者の治療をして下さる病院があるのだろうか、又、移植医療を行っている病院と連携した治療が出来るのだろうかという不安が発生します。そんな不安を抱えている方からの他のメンバーに向けての問いかけでした。
 私自身は、京大病院で手術を受け、その後も定期的に受診しているので、あんまりその心配をしたことはなかったのですが、海外で移植をされた方にとっては、本当に心配なことだと思います。
 移植医療を行っている施設は、県内の病院に対して、それこそ肝炎対策の拠点病院ではないですが、しっかりとした移植医療情報を提供して頂ければ、少しでもこれらの問題が解決に向けて、良い方向に向かうと思うのですが、どうなのでしょうか?
 やっぱり、県内に移植医療病院がないことは、本当に不安ですよね。


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