ペグ・リバ日記(ウイルス性肝炎に負けるな!)

ウイルス性肝炎は国の薬事行政のミスから生まれた「医原病」です。原因とその被害の蔓延の責任が国にあるのは明らかです。全国350万人以上のウイルス性肝炎患者全員の平等な救済を勝ち取るための闘うブログです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告
∧top | under∨

がんペプチドワクチン療法


 NHKの番組「サイエンスZERO」で紹介されたがんの最新治療法であります。
「がん」は人によって多様で、その“個性”を探り、それに応じた新たな治療法の研究が注目を集めてます。個性の手がかりが「ペプチド」。がんに特有な遺伝子が作るたんぱく質の一部で、東京大学医科学研究所のチームは1000人を超える患者の細胞の遺伝子をすべて分析。がん特有のペプチドを100種以上も同定することに成功しました。そのペプチドを利用したのが「ワクチン療法」。ワクチンを接種して「キラーT細胞」と呼ばれるリンパ球の一種を体の中で活性化させ、がん細胞を攻撃し増殖を抑えるというものです。和歌山県立医科大学では治療が困難とされるすい臓がんの一部の患者で治療を行い、その効果を確認した。また久留米医科大学では31種類ものワクチンを用意し、患者ごとに反応性の高い4種類を簡単に選び出す方法を開発、治療効果を高める試みが続けられている。

がんワクチンのオーダーメード


 
有がん患者30人のがん細胞写真を見ると、大きいものや小さいつぶつぶのものなど、形や大きさはさまざまであることがわかります。この個性の違いはどこからくるのかを、遺伝子から探りだす研究がおこなわれているのです。
 

 がん患者一人一人に有効なワクチンを開発するため、複数のワクチンを組み合わせて使う研究が進められ、そこで、血液に含まれる「抗体」に着目し、個人に応じたワクチンを選び出すことでがんの個性に合わせた治療ができると考えられています。つまりがんワクチンのオーダーメードであります。
http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/nakamura/main/top.html

 同じがんワクチン療法でも、もう一つ注目したいのは、自家がんワクチン療法です。患者一人一人に対応するという方向性は変わらないのですが「自家がんワクチン」は、手術で取り出した患者自身のがん組織を、ホルマリンに漬け科学的にん細胞を完全に殺して固めてしまったがん組織自体を原料にして作ります。ですから、その患者だけに特有ながん抗原を含み、その患者専用の完全なパーソナルドラッグとなります。「自家がんワクチン」はこれを用いたがんの再発防止・転移予防・微小がん治療を目的にしています。また、がんの種類を問わず、殆どのがんに適用可能だそうです。
 上の図のように、患者のがん組織を特殊な免疫刺激剤で特殊加工し、患者本人に注射します。体内で活性化された免疫細胞が、がんを攻撃するというメカニズムです。患者のがん組織をがん抗原の原料として加工し、患者様ご本人に注射するのですから、白血球を調べる遺伝子検査などは必要なく、患者自身のがん組織が減量のため、高い効率で、がんと闘えるキラー細胞の体内誘導が期待できる
がん免疫療法となります

 http://www.aftvac.com/index.htm
 上記のどちらの治療も、これまでの治療のような副作用がないので、患者の身体にリスクをかけない治療法として注目されています。しかし、どちらの治療も保険医療は適用されておらず、小型車1台分ぐらいの費用がかかってしまうことが難点ですが、今後期待できる治療法であることは間違いないと思われます。
 特に肝細胞がんのように再発が高率に起きてしまうがんには、もっとも適した治療法なのかもしれません。

 

スポンサーサイト
別窓 | ニュース | コメント:1 | トラックバック:0
∧top | under∨
<<署名活動ご協力ありがとうございました。 | ペグ・リバ日記(ウイルス性肝炎に負けるな!) | 臓器移植法改正を求めて、国会に請願書>>

この記事のコメント

本格的に実用化されてきているんですね。勉強になりました。
2009-04-15 Wed 20:35 | URL | Kawanishi #Xysd5fB2[ 内容変更] | top↑
∧top | under∨
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| ペグ・リバ日記(ウイルス性肝炎に負けるな!) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。