ペグ・リバ日記(ウイルス性肝炎に負けるな!)

ウイルス性肝炎は国の薬事行政のミスから生まれた「医原病」です。原因とその被害の蔓延の責任が国にあるのは明らかです。全国350万人以上のウイルス性肝炎患者全員の平等な救済を勝ち取るための闘うブログです。

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拒絶反応抑制に道 免疫細胞を活性型、未活性型に分類!

京都大学坂口志文教授
 人の免疫反応を調節する「制御性T細胞」が、働きの大きい「活性型」と「未活性型」に分類できると京都大学再生医科学研究所の坂口志文教授(生体機能調節学)らの研究グループが21日、発表した。
 自己免疫病やアレルギーの治療、臓器移植での拒絶反応の抑制にもつながる可能性があるという。研究成果は22日、米免疫学専門誌「イミュニティー」(電子版)に掲載される。
 制御性T細胞は、ほ乳類の体内にあり、免疫反応を抑制するリンパ球群。研究グループは、人の制御性T細胞の表面分子にマーカーの一種の抗体を使って反応を調べたところ、抗体から離れる活性型と、抗体にくっつく未活性型に分類できることがわかった。 活性型は免疫反応の抑制力が強く、未活性型は抑制力は小さいが、刺激を与えると活性型に変化するという。胎児の血中には未活性型が多く、高齢者は活性型が多いこともわかった。
 研究グループは、自己免疫病や、臓器移植時の拒絶反応は、制御性T細胞の割合に応じて起こり、活性型が減少すると起こりやすくなると推察。2種をコントロールすることで拒絶反応を抑えられる可能性があるとみている。
産経ニュース2009.5.22


制御性T細胞
T細胞は、リンパ球の一種で、骨髄の中で生み出された前駆細胞が、肋骨の後ろ、心臓の上にコブシ状の大きさで存在する胸腺と呼ばれる臓器での選択を経て分化し、成熟したもので、細胞に対する免疫反応に関係しています。T細胞の表面には特徴的なT細胞受容体(T cell receptor; TCR)が存在します。T細胞の中にもいくつかの種類があり、その中でCD4CD25Foxp3を発現して他のT細胞の免疫反応を抑制する機能を持つものを制御性T細胞と呼びます。

 
以前、京大病院での診察時に、担当医が、「近い将来、免疫抑制剤を飲まなくても拒絶反応を抑えられるようになるかもしれません。」と話されましたが、研究が進んでいたんですね。しかし、まさかこんなに早くその方向性が示されるなど思ってもいませんでした。今は免疫抑制剤を飲まなくても大丈夫なんて記事はないですが、将来的にはそれもあるかもしれませんね。今後は、未活性型の制御性T細胞を取り出して、効率良く増やして臓器移植の患者に戻し拒絶を阻止するなど、特定の型の制御性T細胞を標的とする治療法の開発が期待されているそうです。臓器移植者には良いニュースですね。

 

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