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改正臓器移植法施行 それぞれが、命考える社会に |
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2010-01-05 Tue 16:01
臓器提供の要件を緩和する今夏の同法改正以降は脳死判定例が増えるとみて、実際の移植数も伸びるだろうと思っておりました。しかし、昨年2月に81例目の手術が行われてから、11月に82例目が行われるまで、7月に法改正されたというのに実に280日も臓器提供が途絶えていたのです。脳死移植が行われるようになって、次に手術が行われるまでの最長期間となったのです。これをどう捕らえていけばいいのでしょう。 臓器提供に必要な「意思表示カード」の所持率低迷、脳死判定できる臓器提供施設の少なさといった課題が浮き彫りになったのではないでしょうか。 日本臓器移植ネットワーク(東京)によると、配布したカードは約1億3千万枚に上るが、内閣府の2008年9月の世論調査で「カードを持っている」との回答は8・4%にとどまったとの発表がありました。結局カードの所持がないため、更には亡くなったのが脳死判定できる臓器提供施設ではなかったなどの理由で実現しない場合が非常に多いのだそうです。もう一つは、移植医療が行われている施設が少ないことがあげられると思います。これらの事は国が動かなければ難しいことのように思えます。 記事にもありましたが、国民も法改正をきっかけに移植について真剣に考えていかねばならないのではないでしょうか。 ![]()
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この記事のコメント |
本当にそう思います。命が助かった人が心から良かったと思えること、それがなされないでいては、なんのために救われたのか。いろんな病気もそうですよね。医療費が無料になったとしたら、税金や保険を自分たちのせいで使っていいのかって、そんなことを思わせてしまう社会や教育って、自分が幸せに生きてこそ、社会のためになるのだということをもっとうれしく思える教育になっていって欲しいです。
ありがとうございます。
「ドナーとなってくれた妻に感謝、いつも暖かく見守ってくれている家族や友人に感謝、私に第2の命を下さった医師や医療に感謝、社会にも感謝です。」 今、こうして明日を迎えられる喜びを感じながら、感謝の気持ちを忘れず生きていければと思います。 更には、自分の体験を伝えることも、私に課せられた重要な役割であるように思っております。 |
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