ペグ・リバ日記(ウイルス性肝炎に負けるな!)

ウイルス性肝炎は国の薬事行政のミスから生まれた「医原病」です。原因とその被害の蔓延の責任が国にあるのは明らかです。全国350万人以上のウイルス性肝炎患者全員の平等な救済を勝ち取るための闘うブログです。

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B型肝炎、再活性化発見へ遺伝子検査に保険適用

 B型肝炎ウイルスの感染歴のある人が、免疫抑制薬や抗がん剤の治療をきっかけにウイルスが再活性化する危険がある問題で、厚生労働省は早期発見に必要な遺伝子検査や治療薬について保険適用とする通知を都道府県などに出した。

 通知は22日付で、感染歴のある人に遺伝子検査を行う場合の保険の算定について「医学的に妥当であれば差し支えない」とした。

 B型肝炎ウイルスの遺伝子検査はこれまで慢性肝炎患者の治療効果を診る時などに実質的に限られており、感染歴のある人への検査は、ほとんどの場合、医療機関に診療報酬が支払われていなかったため、改めて周知徹底を行った。

 B型肝炎ウイルスの再活性化は免疫抑制薬や抗がん剤の治療開始前から定期的に遺伝子検査を行い、微量のウイルスを検出した時点で、早期に抗ウイルス薬で治療して抑えることが必要だ。今回の通知で全国の医療機関で検査・治療を保険診療で受けられる体制が整うことになる。

2011年928日 読売新聞)



B型肝炎ウイルスの感染歴のある人が、血液がんやリウマチなどの免疫を抑える治療をきっかけに、ウイルスが再活性化する危険があることはこのブログでニュースとしてお伝えしたとおりですが、厚生労働省研究班の調査では、再活性化を早期に発見すれば肝炎発症は防ぐことができるということで、一刻も早いウイルスの遺伝子検査の保険適用など、体制の整備が求められていました。そこでこの対応になったのだと思いますが、ついこの間ニュースで取り上げたことがこんなに早く対応できるのかと驚いてしまいました。喜ばしいことに違いはないのですが、山積する多くの問題についてもこのようにスピーディーに対応して頂ければと思います。

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この記事のコメント

 ご紹介いただいた記事のことですが、厚生労働省のサイトや、キャリアブレイン、薬事日報など業界紙でも報じられていません。
 誤報でなければよいのですが。

 最近は、肝炎対策に関する通知文書などは、厚労省肝炎総合対策の推進のサイトに掲載し、周知されるようになっています。
 週明けにでも厚労省に確認してみます。
2011-10-01 Sat 16:13 | URL | sin #8xZo7ApU[ 内容変更] | top↑
いろいろ心配いただいて本当に助かります。
せっかくの朗報が誤報でないことを祈りたいです。

なによりもsinさんが手術うまくいかれたことが一番嬉しいです。といってもこの後の自己管理も大変だと思いますが、どうか無理をなさらず御大事にしてください。
2011-10-02 Sun 19:05 | URL | peguriba #-[ 内容変更] | top↑
 厚労省肝炎対策推進室の専門官に問い合わせました。
 厚生労働省保険局医療課から都道府県や関係団体(医師会など)に「疑義解釈資料の送付について(その10)」で、以下の文書が通知されています。

 医科診療報酬点数表関係
問1 厚生労働省「難治性の肝・胆道疾患に関する調査研究」班劇症肝炎分科会および「肝硬変を含めたウイルス性肝疾患の治療の標準化に関する研究」班合同報告など、免疫抑制剤の投与や化学療法により発症するB型肝炎について、新たな知見が示されているところである。この中で示されているようなB型肝炎ウイルスの感染が確認された患者及びB型肝炎ウイルス既往感染者(それぞれ、肝炎症状がない者を含む)について、免疫抑制剤の投与や化学療法を行う際、もしくはそれらを行った後に、B型肝炎の再活性化を考慮して、HBV核酸定量検査を行った場合に、これを算定することは可能か。
(答)
 医学的に妥当かつ適切であれば、差し支えない。

問2 上記問に関連し、HBV核酸定量検査により、現在、B型肝炎ウイルスに感染していることが確認された患者に対して、免疫抑制剤の投与や化学療法を行う際に、肝機能異常が認められない場合でも、核酸アナログ製剤を投与し、これを算定することは認められるか。
(答)
免疫抑制剤の投与や化学療法を行っている患者については、HBV再活性化に起因した肝炎は劇症化する頻度が高率であると報告されていることから、肝機能の異常が確認されていない場合であっても投与対象と解されるため、医学的に妥当かつ適切であれば算定して差し支えない。

 「遺伝子検査」 ウイルス定量検査のことでした。
2011-10-03 Mon 09:55 | URL | sin #8xZo7ApU[ 内容変更] | top↑
Sin様

ご丁寧なる回答を頂きまして有難うございました。

それにしても「遺伝子検査や治療薬について保険適用とする通知」という文は、まぎらわしいですね。ウイルスの定量検査なら既に保険適用になっているのに。?

今、B型だけではなく遺伝子検査の保険適用が求められているこの時期だけに期待が大きい分悔しいですね。残念!
2011-10-03 Mon 18:54 | URL | peguriba #-[ 内容変更] | top↑
 読売新聞の件、期待を持つ患者は遺伝子検査といえば・・・ですね。
 厚労省の方はいとも簡単にウイルス定量検査=「遺伝子増幅課程を含む検査」、遺伝子検査ともいえると説明してくださいました。
 納得して落胆、でもB型肝炎のゲノタイプA(欧米に多く成人で感染しても慢性化しやすい)の検査が今年保険適用になりました。
 が、遺伝子解析による検査ではなく「免疫法」によるものです。
 私が造影エコー検査でお世話になっている専門医は、「遺伝子検査による検査でなければダメだ!」とつぶやいておられました。

>ウイルスの定量検査なら既に保険適用になっているのに。?
 9/8 治療戦略会議では、委員の方々から、肝炎の症状がなく疑いもない場合、B型肝炎ウイルスに関する検査を行うと公的保険の支払基金から請求を却下される場合があると指摘され、完全の余地ありという結論が出ていました。
 今回の厚労省の通知は、これに対応するものだったのでしょう。

 
2011-10-04 Tue 03:04 | URL | sin #8xZo7ApU[ 内容変更] | top↑
sinさんへ

本当に何度も真摯な回答有難うございます。

ウイルス定量検査=「遺伝子増幅過程を含む検査」との厚労省の説明は、残念ですが納得せざるを得ないのでしょう。

今回、ニュースで取り上げられてからの対応が早かったので、その早さに驚くとともに、今後の展開に希望を持っていたのですが、そんなに甘くはないですね。

ありがとうございました。
2011-10-04 Tue 10:57 | URL | peguriba #-[ 内容変更] | top↑
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