ペグ・リバ日記(ウイルス性肝炎に負けるな!)

ウイルス性肝炎は国の薬事行政のミスから生まれた「医原病」です。原因とその被害の蔓延の責任が国にあるのは明らかです。全国350万人以上のウイルス性肝炎患者全員の平等な救済を勝ち取るための闘うブログです。

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脳死判定:76例目、臓器提供は75例目

前橋赤十字病院(前橋市)に脳血管障害で入院中の30代の女性が13日、臓器移植法に基づき脳死と判定された。患者は脳死で臓器提供する意思を示すカードを持ち、家族が心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓(すいぞう)、小腸の提供を承諾した。同法に基づく脳死判定は76例目、臓器提供は75例目となる。
 心臓は東京女子医大病院で30代男性に、肺は東北大病院で50代女性と30代女性に、肝臓は北海道大病院で50代男性に、片方の腎臓は千葉東病院(千葉市)で40代男性に、膵臓ともう片方の腎臓は九州大病院で30代女性に移植される。
                                毎日新聞 2008年9月13日
  脳死肝移植は、提供者の善意に基づく医療ですが、宗教や倫理・死生観の問題が複雑に絡み、その是非が長
い間論議されています。しかし、なかなか前に向かって進んでいない難しい問題であります。脳死による臓器移植は、上記のニュースのように、まだ76例目と非常に少ないのが現実です。

 我が国における脳死肝移植は、2007年7月31日の時点で167人が脳死肝移植を希望して待機中です。しかし、法施行後の約9年半の間に、40人の方々が脳死肝移植を受けられたにすぎません。肝移植が必要な患者さんは、概ね余命が1年以内であり、待機期間が長期に渡れば、死亡してしまいます。 反して、国内第1例目が1989年に施行されて以降、生体肝移植数は、現在4000余例を有に超えています。遅々として進まない脳死肝移植に対して、ドナー(臓器提供者)にかなりの負担をかけてしまうにも関らず、脳死肝移植に比べると圧倒的な件数です。生体部分肝移植が肝移植の大部分を占める日本の状況は、世界的には極めて特異です。この現状を日本人だからと片付けて良いのでしょうか?「身勝手な日本人」と揶揄される事は、避けなければと思います。

 昨年は、有志の国会議員によって、法改正への動きもありましたが、国会中での決着どころか議題にも上がりませんでした。しかし、今も救いを求めて生体肝移植や臓器提供を受けるため、海外へ渡航する人の数は増え続けています。今や国際問題にも発展しかねない状況です。この問題を打開するためにも、重度の肝臓病を患う多くの人々を救うためにも、ドナーカードの普及に対する国民世論を高めると共に、1日も早く臓器移植の法改正が行われるよう運動していかなければと思います。先ず、「命を救う」ことを第1に考えなければいけないと思います。

 福井県肝友会の皆さん!10月5日(日)(13時より15時40分まで)には、「臓器移植・骨髄移植を考える県民の集い」が福井県自治会館 多目的ホールで開催されます。
 ウイルス性肝炎に於いて解決手段の一つとして、肝移植が行われているのです。積極的に参加し、この問題について真剣に討議致しましょう。
                             参考文献 臓器移植ファクトブック2007

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