「先生、肝炎になってみたらどうか。」
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本年10月27日、重度の肝機能障害患者に対する身体障害者手帳の交付に向けて、厚労省主導の「肝機能障害の評価検討会」が、関東労災病院名誉院長の柳澤信夫氏を座長として始まった。今回は2回目の会合で、意見を述べたのは、「薬害肝炎訴訟全国弁護団」、「日本肝臓病患者団体協議会」「特定非営利活動法人・肝炎家族の会」の3団体でした。下記が患者会の主な発言内容です。
[患者会の主な発言]
薬害肝炎訴訟全国原告団は、「肝炎患者は病気と治療のために大きな障害を抱えて生活しています。ぜひ障害者として十分な支援を求めたい」と訴えた。肝硬変の症状としては、突然鼻血が出てティッシュ1箱を使ってしまうことや、体の至る所にこぶができることなど、多くの症状を挙げた。
日本肝臓病患者団体協議会の江東区肝友会で代表を務める小名健介さんは、体が重くて疲れやすいことや、すぐに眠くなること、足がつること(筋肉痛)などを挙げた。その上で、「肝炎対策を早期に進め、患者に負担を掛けないような医療制度を確立し、安心して生活できることを期待します」と要望した。
特定非営利活動法人・肝炎家族の会は、あるC型肝炎患者の25年間の経過を説明しました。
今回のブログタイトルは、会合の中で、厚労省委員からの「障害者は、介助を必要とする人が多いが、肝炎患者が、人の手助けがなければ出来ないことは何ですか?」との質問に、肝炎患者のお一人が、その切実な思いからつい語気を強めて発せられた言葉です。厚労省委員の発言には、今までの障害者認定の基準に沿って、ただ機械的に処理していこうとしていることが如実に現われています。まるで肝炎患者に支援の必要はないと発言しているようにさえ聞こえます。そこに多くのウイルス性肝炎患者が生まれた背景(多くは、国(厚労省)の薬事行政のミスから発生した病気)や、何十年も病気に振り回されて、重度の障害に苦しんでいる患者の心の痛み、死への恐怖などは、全く考えられていないのです。この質問をした委員も、もしかしたらウイルスに感染していたかもしれないのです。自分が肝炎患者で重度の障害を持っているとしても、このような質問が出来るのでしょうか?
更に、会合終了後に厚労省の担当者は、記者団に対し、「あと3か月ぐらいで結論が出ることはないだろう。報告書の取りまとめ時期がいつになるのか、現時点では分からない。」と語ったそうです。このように初めから当分結論は出ないと決め付けたような発言には、肝炎患者だけではなく、国民の安全・安心の医療を守ろうという気持ちが一切感じられません。普通に対応するなら、早い機会に良い結論が出るよう検討していきたいと思います位の発言があってしかるべきだと思いませんか。
厚労省の全ての職員がそうだとは言いませんが、役人体質なのでしょうか?常に上から目線で他人事なのです。私たちが以前地方自治体への陳情に行ったときも、同じような対応だったので、やはりそうなのかと思わざるを得ませんでした。血糖値採血器具の使い回し等、未だにこのような事故が発生するのは、厚労省職員のこういった意識に原因の一端があるように思われてなりません。私の思い過ごしでしょうか・・・


