今後の治療方針は!
ペグイントロン・リバビリン療法48週を終えてのこととなりますが、どうすれば良いのか迷っています。今の状況では、延長することもウイルス除去することも難しいと思います。勿論、主治医との相談になると思いますが、私の既往症を考えると慎重にならざるを得ません。これ以上身体をいじめることが可能なのでしょうか?
心配していた出血は、何とか抑えられているものの、相変わらず咳はひどく予断を許しません。それに最近では通常の脈拍が100以上になって、咳が酷いことと併せて心臓にもかなりの負担をかけています。こんな負担をかけて大丈夫なのか心配です。いろいろな薬を処方して頂きました。しかし、どれも効果がありませんでした。ぜんそくを抑えるステロイド系の薬は良く効くと教えてて下さる方もおりますが、それだけは飲みたくありません。相変わらず頑固です。気管支鏡検査も行いましたが、レントゲン検査で見ると、もっと傷んでいるように見えるのだけど、以外にきれいだったそうです。良く分からない身体です。もう十年近くもこんな状態が続いているのに結構丈夫な呼吸器系や心臓だと思います。
移植後免疫を落として感染しやすい筈ですが、風邪などひいたことがありません。このあたりが苦しくても大事に至らない理由だと思います。それにインターフェロンを打っていることも免疫のバランスを保ってくれているのかもしれません。初めはインターフェロンを使うことで拒絶の心配をしていたのに、人間の身体は実に不思議です。これまでも何度か危ないめにあっているのですが、いつもぎりぎりのところで踏みとどまっているように思います。運がいいとは思いませんが、その意味では、土壇場の運を持っているのかも・・・
1月には今後の治療方針が示される筈です。いろいろな治療法がありますが、3年後と言われているプロテアーゼ阻害剤などの新しい薬が認可されるまでは、ウイルス除去というより、癌を発生させないための治療が中心となるのでしょう。イントロンAの少量長期投与かペガシスの単独療法になる様な気がします。ペガシスは肺に対する影響が心配されますし、効き目が長く続くそうなので、間隔をどうするかなど、主治医とよく話し合って決めたいと思います。
でも現在のペグ・リバ療法で、わずかずつでもウイルスが減ってきていることや、肝機能数値が低く落ち着いている事を考えますと、このままこの治療法が継続できればと思います。しかし、保険の適用がないと高額な費用のかかるこの治療を受けることは、あきらめざるを得ません。
私ごとはさておいて、これから治療を受ける患者さんが、私のように後悔する結果とならないよう、一刻も早く「肝炎対策基本法」が制定され、この問題を始め肝炎患者が抱える様々な問題が解決され,支援が広がる糸口となればと思います。その意味で、来年から始まる全国キャンペーンに全力をあげて取り組み、支援活動に力を注いでいきたいと思います。
乳がんと闘われ、いのちの授業を通じ、生きることの意味を問い続けてこられ、先月永眠された山田泉さんの言葉が胸に沁みます。いつも永六輔さんの歌っている“生きているという言葉”の歌詞を引用されて、生ききることの大切さを話されていました。
”生きていることは、誰かに借りをつくること、
生きていくということは、その借りをかえしていくこと”
2008.12.28 | Comments(1) | Trackback(0) | 闘病記

